昭和23年の創業以来、株式会社斉藤合金鋳造所は足立区五反野で70年以上にわたり鋳造業を営んでまいりました。祖父から受け継いだ技術とものづくりへの情熱を大切にし、鋳造の奥深さを日々感じながら、品質にこだわった製品づくりを続けています。当社では、主に銅合金の真鍮や洋白(亜鉛・銅・ニッケル合金)を使用し、長年の経験と技術を駆使して、お客様のご要望に応じた高品質な製品を提供しています。楽器の部品や水圧製品など、多くの分野で信頼される製品づくりを心がけ、小ロットや短納期にも柔軟に対応いたします。今後も、確かな技術を守り続けながら、お客様に信頼されるパートナーとして、さらなる品質向上に努めてまいります。
代表取締役社長:齋藤大
1948年(昭和23年)
齋藤光榮と兄弟2名の3名で(有)斉藤合金鋳造所を足立区千住末広町に創業
1963年(昭和38年)
株式会社斉藤合金鋳造所に変更
1969年(昭和44年)
草加に工場を移転
1974年(昭和49年)
足立区の五反野に移転
2019年(平成31年)
齋藤大が代表取締役に就任
祖父から引き継いだ品質と技術
祖父母や職人たちから技術を学び、鋳造の奥深さと誇りを感じながら成長。2019年に現代表(孫の齋藤大)が家業を引き継ぎました。現在は主に楽器部品の製造を行っています。祖父から受け継いだ技術と品質を守りつつ、時代の変化に対応しながらも、品質を重視し、信頼される製品作りを続けています。
型枠に砂を均等に詰め込み、型の形状を形成する作業です。手作業で砂を型に押し込み、型の精度と強度を高めることで、鋳造品が正確な形状で仕上がります。この工程は、鋳造品の品質を決定づける重要なステップです。
溶けた金属を砂型に丁寧に注ぎ込むプロセスです。高温の金属がゆっくりと型に流れ込み、冷やされて固まることで、所定の形が作られます。この工程は、鋳物の品質と精度を左右する大切なステップです。
鋳造後に砂型を取り外して、鋳物を取り出す作業です。砂型を丁寧に分解し、固まった金属を慎重に取り出します。鋳物を傷つけないよう、注意を払って作業を進めます。
洋白(亜鉛・銅・ニッケル合金)を使用し、有名メーカーの楽器部品の製造。真鍮(亜鉛・銅合金)を使用した水圧製品も製造。
1948年(昭和23年)3月 / 1963(昭和38年)年8月
齋藤大 saito hiroshi (1983年生)
東京都足立区足立4-40-13(東武スカイツリーライン五反野駅徒歩2分)
砂型鋳造、銅合金の真鍮・洋白に関するご依頼・お問合せをお待ちしております。どうぞお気軽にご連絡ください。
TEL・FAX:03(3887)0629e-mail:contact@saitou-casting.jp
電話対応は13時からになります
斉藤合金鋳造所は、地域の産業活性化を目指して1989年に設立された足立イコー会に所属しています。平成2年6月に「企業連携を通して経営力を強化していこう」という足立区産業の活性化を目的とした活動として、足立区役所産業振興課から呼びかけの下に結成されました。
株式会社斉藤合金鋳造所
〒120-0015 東京都足立区足立4-40-13